無駄のない医療保険に加入しよう

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民間の医療保険を利用する前に公的医療保障について知っておきましょう。
まずは医療費の全てを民間の医療保険でまかなおうとしてはいけません。医療費の自己負担額は高額療養費制度により上限が定められているのです。そんなに大きな額は必要ありません。ただし高度先進医療、入院中の食事代、差額ベッド代は自己負担する必要があるので別途準備する必要があります。また貯蓄があることも重要です。保険料を支払うのであれば貯蓄した方がいいという考え方もあります。
高度療養費制度によって70歳未満の自己負担額は、上位所得者で約15万円、一般所得者で約8万、低所得者で約3万5千円となっています。ここでは月8万円を上限と考えましょう。もし1ヶ月間入院したとすると1日あたり3000円程度が自己負担額です。15日だと5000円程度です。ようはこれだけのお金を民間の医療保険なり、貯蓄なりでまかなえればいいのです。この他入院するにはいろいろな雑費がかかります。それを考慮して1日1万円程度が目安となります。
もう一つの目安が何日間入院するかです。医療保険には1入院限度日数と通算限度日数が定められています。1入院限度日数が40日だとして実際入院した日数が100日だとすると、給付金が支払われるのは40日までです。1入院限度日数は医療保険によって60日、120日、180日などいろいろ用意されており、日数が長くなるほど保険料が高くなります。平均入院日数から考えると、たいていの場合60日以内の退院となっています。とりあえず60日を目安とするのがよいでしょう。
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