無駄のない医療保険に加入しよう

医療費を考えるときは上記の公的保障を考慮することが大切です。
医療保険では加入するときの年齢が重要になります。一般に死亡保険は年齢があがるにつれその必要性がなくなっていきます。死亡保険は残された人のための保険であり、子どもが独立すれば必要性も薄くなるからです。反対に医療保険は年齢があがるにつれ必要性が増します。しかしその分保険料が高くなります。若いうちから加入しておけば安くなるという話もありますが、20年後、30年後、50年後の社会は今と大きく変わっていることが予想され、なかなか難しいところです。
高額療養費制度があるので医療費自体はそんなに心配する必要はありません。それより問題なのは、長期入院することによって収入自体がなくなってしまうことです。会社員であれば傷病手当金があるので、長期入院しても標準報酬日額の3分の2が補償されます。しかし自営業者等にとっては死活問題です。収入が減るどころか仕事自体を失ってしまうかもしれません。このため所得補償がある保険を検討するとよいでしょう。
保険とはリスクに備えるためのものです。医療保険は基本的に入院リスクに対しての保険です。しかしリスクはそれだけではありません。幅広いリスクに対応するにはもっと自由度の高いお金が必要です。一番自由度の高いお金と言えば貯蓄です。そもそも十分な貯蓄があれば保険は必要ないものです。特に若いうちは、保険料を支払うことと貯蓄をすることのバランスを取る必要があります。
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